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「ラクトフェリン」母乳に含まれるタンパク質
  • 奥田毅:Webディレクタ

「ラクトフェリン」母乳に含まれるタンパク質

こんにちは、フレブルの「奥田」です。

ラクトフェリンは、母乳に含まれる多機能タンパク質。
サプリ以外にもヨーグルトやミルクにも入ってたりします。

スーパーに行けばラクトフェリン入りヨーグルト、ベビー用品店ではラクトフェリン入りミルクが売ってます。

このラクトフェリン、特に出産後の初乳に多く含まれていて哺乳類の全般の乳に含まれています。

発見されてからの歴史は古く、様々な効果が研究・発表されていますので安心できる成分と言えますね。

ラクトフェリンをとると何がいい?

期待できる効果を調べると

  • 鉄吸収作用
  • 活性酸素抑制作用
  • 骨密度改善
  • 腸内善玉菌(ビフィズス菌)を増やす
  • 免疫力アップ
  • 内臓脂肪低減

が出てきます。
(※ニプロ(株)のホームページ参照

この中で、代表的なのは鉄吸収作用、免疫力アップ、内臓脂肪低減でしょうか。
(他を詳しく知りたい方は検索すれば出てきますのでご自分で調べてみてください)

鉄吸収作用

鉄結合成分であるラクトフェリンは鉄分の影響で赤みがかってて、赤いたんぱく質といわれています。
腸で鉄の吸収を促して、貧血の予防・改善効果があるとされています。

免疫力アップ

抗菌・抗ウイルス作用があって、風邪・インフルエンザ・ノロなどの予防など感染症から体を守る働きがあります。

またラクトフェリンには、免疫細胞の働きを高める作用があります。

内臓脂肪低減

脂肪生成を抑制効果があることがライオン(株)の研究で明らかになりました。
人の臨床試験、実験でその効果(エビデンス)が立証されました。

腸まで届かなければ効果半減

腸内環境に良い効果をもたらすラクトフェリンですが、腸まで届かなければ効果は半減します。

なので、多くのラクトフェリンサプリはコーティングされて胃(胃酸)で溶けないようにされているんです。

鉄分吸収も、腸内環境改善にしても腸で行われますから、胃で溶けないように工夫されてるんですね。

そう考えるとサプリは効率的かもしれませんね。

摂りすぎにはご注意を!!

副作用は少なそうですが、ラクトフェリンも摂りすぎにはご注意を。
下痢、発疹、食欲不振、疲労、悪寒を引き起こすことがあるそうです。

あと使う人と相性が悪い場合がありますので、その場合は使わない方がいいかもです。
(ラクトフェリンは比較的安心できる成分なので少ないと思いますが)