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「DHA・EPA」青魚のサラサラ成分
  • 奥田毅:Webディレクタ

「DHA・EPA」青魚のサラサラ成分

こんにちは、フレブルの「奥田」です。

DHA・EPAは「青魚のサラサラ成分」とよく紹介されてます。
正式にはドコサヘキサエン酸の略で、聞いたことがあるという人もいると思います。

DHA・EPAは青魚に豊富に含まれる不飽和脂肪酸と呼ばれる必須栄養素なんですが、体内でつくることができない脂肪酸です。
人の脳や神経組織に多く含まれています。

なので食物から摂取する必要がありますが、現代人は魚を食べないので不足がちです。
体に必要な成分なのでサプリなどで補ってください!

DHAをとると何がいい?

主なところは

  • 血液サラサラ!
  • 中性脂肪を下げる!
  • 記憶力にいい!

のような効果があります。

血液サラサラ!

DPAとEPAは不飽和脂肪酸だから、悪玉コレステロール、血液中の中性脂肪をを減少させる効果があると言われていて、消費庁の調査報告もされています。

DHAやEPAは熱に弱く、揚げ物、煮物にすると食べ物の外で逃げてしまうのでサプリでとるのも、いいかもしれません。

中性脂肪を下げる!

DPAとEPAは肝臓で
脂肪の合成・生成を促し、脂肪酸を分解する作用があると期待されています。

また血管内の中性脂肪も分解する作用があるとも言われており、これらの効果のおかげで中性脂肪を下げると言われています。

「中性脂肪が気になる人向け」としてトクホ(特定保健用食品)を取得した商品もあります!

記憶力にいい!

DPAとEPAは脳神経の再生する効果と、抗酸化作用で脳神経の酸化を抑えるとも言われています。

また、EPA・DHA濃度が上昇するとヘモグロビン(脳に酸素を運ぶ血液の赤血球の中にある色素)の量も上昇し、脳が活性化すると言われています。
ヘモグロビンはご存知かと思いますが、これが上昇すると酸素がたくさん脳に送られて活性化するとの報告があるようです。

他にも神経保護作用があるとも報告されているようです。

DHAとEPAの違いって?

DHAは人間の頭部(脳や目)にある脂質成分。脳で機能する成分。
EPAは脳にはほとんどなく、血液サラサラ、中性脂肪減少効果がDHAより高い成分。

両方をバランスよく摂ると、頭と体に両方に効果があります!

摂りすぎにはご注意を!!

体に良い成分ではありますが摂りすぎは良くありません。
その理由は主に2つです。

●脂なので脂肪減少効果より脂肪の摂りすぎになり、逆効果になります。

●血液サラサラ効果は逆にいえば血液がかたまりにくくなるということです。歯の治療なので出血すると血が止まらないなどの副作用が考えられます。

ネガティブな要素を書きましたが、過度に摂らなければ体に良いものなので問題ありません。
カフェインなどもコーヒーなどから普通に摂取する分には良い効果がありますが、たくさんカフェインの入ったエナジードリンクを毎日大量に飲んだら副作用が起こりますよね、それと同じです。

サプリで補うんであれば、基本は食事で摂取して足らない分を補う感じでいいかと思います。